Facebook、10代の「離脱」進む

ソフトウェア開発会社の「ジャストシステム」が毎月発表している「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査」の4月度の結果で、ソーシャル・ネットワーキング・サービスの「Facebook」を利用していると答えた10代が、昨年調査の45%から27%に落ち込んだことが分かったそうだ。全体の利用者数は昨年とほぼ同じで、30~40代の男性利用者の増加が10代の減少分を穴埋めしたという。
調査は15~69歳の男女1100人にインターネット上で日ごろ利用しているSNSなどをアンケートしたもの。10代は男女50人ずつ、他の年代は男女10人ずつが回答したそうだ。結果によると、Facebookを利用していると答えたのは10代男性が26%、女子が28%、「以前利用していたが、今は利用していない」と答えた10代男性は18%、女性は28%にのぼり、他の年代に比べ「離脱」した割合も男女ともに高かったという。全体での「利用している」と答えた割合は36%で、昨年の36.5%からほぼ横ばい。昨年は36%が利用していた30代男性は46%、41%だった40代男性は47%に増加したそうだ。
他のSNSで10代はツイッターは男性が54%、女性72%、LINEは男性66%、女性90%で、他の年代と比べて利用者の割合が最もたかかたっという。また、インスタグラムは10代女性の30%、20代女性の37%、30代女性の25%が利用していると答え、若い女性から人気を集めていることが顕著だったという。
Facebookは実名で利用する人が多いため、若い世代にとっては上司などとつながることをに抵抗を感じて敬遠しているケースも多いようだ。Facebookの使い方も変わってきているのかもしれない。

落ちない石、震災で落下

熊本県南阿蘇村の南外輪山に「免の石」という観光スポットがあった。山の亀裂に挟まった石は、自然現象で起きたもので、受験生などから「落ちない」ことでご利益がありそうと人気が高まっていた。
ところが、この石が今回の震災で落下してしまったという。地元では新たな観光資源として期待されていた石の落下に、落胆の声があがる。
「免の石」は縦3メートル、横2メートルほどの大きさ。重さはなんと5トンを超え、地元では「天を舞う竜が産み落とした卵」として神聖視されてきた。名前は「災いを免じる」ことから免の石とされたと言われている。
2年前に石が見えるよう展望公園が設置され、合格を祈願して年間約千人が訪れていた。同じようにトレッキングツアーも高い人気を誇っていた。
石は16日の本震で落下したとされ、村観光協会は「せっかく人気が高まってきたのに残念」とし、観光ガイドの男性は「“落ち”が付いたので落語家の聖地になるかも。落ちた石に触れるツアーなど、新たな観光ルートを考えたい」と話したという。
5トンの石が落下するほどの地震だったとわかる。地震が落ち着いたあとの観光問題はどうなっていくのか。