ヘビのうろこに油発見

動いているヘビをみたことがあるだろうか?足のないヘビは体をくねらせてするすると這う。この滑らかな動きには驚くべき秘密があったのだそうだ。ヘビのうろこの表面が、薄い潤滑油でコーティングされていた。
研究論文によると、コーティングはわずか数ナノメートルで、人間の毛髪の直径の数万分の1しかないという。この発見により、へびの動きの滑らかさの解明だけでなく、新しい工業用潤滑剤・コーティング剤のヒント、ヘビ型ロボットのデザイン改良にもつながりが期待できるそうだ。
ヘビは足がないのに、木に登り、木から木へと飛び移り、灼熱の砂漠を走り、水面を泳ぐことができる。今回の発見で、似たような潤滑剤を発明することができれば、レスキューロボットや次世代塗料の改良に役立つとされている。化学工学者によると、ヘビの種類によって潤滑油の成分が違っているかもしれないという話だ。
へびが滑らかに動けるのが油のおかげだったとは・・・。言われてみればうろこもすべすべして見えるので納得できるかもしれない。